豊かなと自然と聖地が残る那覇の公園散策

末吉公園の森で琉球の史跡と豊かな自然を巡ろう

首里にある広大な敷地の末吉公園。公園内を流れる安謝川の南側は遊具がある遊び場や芝生の広場があり整備されていますが、川の北側は自然のままの森や山の姿が残り、史跡や神社、拝所も点在しています。見どころ満載の末吉公園は、ぜひ時間をかけてじっくり散策して欲しい場所。亜熱帯の巨木や花を観察しながら山道や石畳の階段を上ったりと、ちょっとしたトレッキング気分も味わえます。

START : ゆいレール那覇市立病院前駅

  • 徒歩6分(400m)

  • 末吉公園(すえよしこうえん)

    川や滝、王家の墓に神社まである公園

    末吉公園一帯は風致地区、鳥獣保護区特別保護などに指定されており、亜熱帯常緑広葉高木林と多数の文化資源が一体となって保全されています。1月には早咲きの桜、春には日本最大級の蝶、初夏にはホタルが見られるなど、一年を通して豊かな自然に癒されます。

  • 徒歩4分

  • 末吉宮(すえよしぐう)

    公園内の小高い森の中にある神社

    記念碑からさらに上へと続く古い階段を進むと辿り着く、熊野三所権現を祀った山の上の神社。石造階段全体と本殿は1930年に旧国宝に指定されましたが、本殿は戦火で崩壊。1972年に復元された現在の本殿は末吉宮跡として国の史跡となっています。案内板がなく、わかりにくい場所にありますが山頂を目指してください。山の上から那覇市を一望する景色は圧巻です。

  • 徒歩4分

  • 宜野湾御殿の墓及び墓域

    18世紀初期につくられた王子家の墓

    こちらも記念碑からさらに山へ入ると墓の入口が見えてきます。高度な石造技術で築かれている、壮大で優雅な形の亀甲墓。その墓域は約4,000坪で、墓、墓守屋敷跡、石畳道など王府時代の墓制をそのまま今に伝える価値の高い文化遺産です。悠久の時の流れを感じるスポットです。

END
※掲載の内容は2020年2月時点の情報です。旅行の前にはご自身で最新情報をご確認ください。

コースマップ

  1. 末吉公園
  2. 末吉宮
  3. 宜野湾御殿の墓及び墓域

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